動物系専門学校を卒業したあとペットショップで3年働いてました。
今では10匹以上の爬虫類に囲まれながら過ごしてます。
「レイアウトセンスないけどコケリウムが作りたい!」
こんな悩みを解決できる記事を書きました。
大丈夫です!実際にレイアウトセンス0の私でも簡単にジャングルっぽいコケリウム作れました。
【私が作ったコケリウムがこちら】
なんかジャングルっぽくありません?
なぜレイアウトセンス0の私でもジャングル感のあるコケリウムを作れたのか?
理由は『コケリウムキット』を使ったから。
市販されているコケリウムキットを使っただけ。それだけで簡単にジャングル感のあるコケリウムを作れました。
正直、レイアウトセンス0の人は『コケリウムキット』を使ったほうが良いと思います。
なぜなら『0からコケリウムを作っても満足のいくレイアウトにならない』から
というのも、ジャングル感のあるコケリウムを作るためには以下の3つをクリアしなければ作ることはできません。
- レイアウトの構想
- レイアウトに合わせたコケの選択
- レイアウトに合わせた石や流木の選定
正直な話、どれも経験・知識が無いとできないので初心者の方には厳しいです。
コケリウムに慣れてる人なら何も考えずともジャングル感のあるコケリウムが作れますが『慣れてない人は8割失敗』します。
慣れてない人が無理して作ったとしても「なんか思ってたのと違う……」なんてことになっちゃって時間とお金を浪費するだけなんですよね……。
それならどうするか?『コケリウムキット』を使うことをおすすめします。
コケリウムキットはコケリウムのプロがレイアウトの構想から石や流木、コケの選定まで全て済ましてくれています。
そのため、最短ルートでジャングルっぽいコケリウムを作ることができるんですよね。
とはいっても『コケリウムキットって実際どんな物なのかイメージしづらい』ですよね。
どんな風に作っていけばいいかイメージ出来ない人も多いと思います。
そこで、この記事では私が実際に作ったコケリウムの制作過程を載せていこうと思います。
もちろん丸パクリOK。オリジナリティーを出したい方は出してもらっても問題なし。
レイアウトセンス0の人でも簡単にジャングルっぽいコケリウムを作りたい方はぜひ読んでいってください。
ちなみに『コケリウムキット』は以下から購入できますよ。ぜひコケリウムを楽しんでください!
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コケリウムキットの中身
さっそく、コケリウムの制作過程を紹介したいんですがその前にコケリウムの中身を紹介しときますね。
コケリウムキットの中身はこんな感じ。
内容物は以下の通り。
コケリウムキットの中身
- 水槽 幅25×奥行25×高さ25cm
- 水槽用ガラスフタ、フタ受け
- 水槽用マット
- ハイゴケ 5パック分
- ユキノシタ 2株
- シダ植物4種
- 風山石 3個
- 軽石砂 3リットル
- 水苔 1袋
こちらがシダ植物とユキノシタ。状態良好で瑞々しかったですね。
続いてハイゴケ。こちらも状態良好。緑色が綺麗なコケでした。
最後に風山石。小さめの石が3つですね。
コケリウム制作に必要なものは全て揃ってるので他に買い足すものはありません。
【6ステップ】コケリウムの制作過程
というわけで、コケリウムの制作過程を紹介していきますね。
セットの中身を使えば写真と同じようなコケリウムを作れるのでぜひ参考にどうぞ!
①軽石砂を傾斜をつけて敷く
まずは水槽に軽石砂を敷きます。
ちなみにただ漠然と軽石砂を敷いてはいけません。このときに気をつけるべき点は一つ。
それは傾斜を付けること
実際にどんな感じか見せますね。
手前から奥に向かって傾斜がありますよね。
傾斜を付けることで小さい水槽でも奥行きを出てレイアウトに迫力が出ますよ!
②水苔を軽石砂の上に敷く
続いて、敷いた軽石砂の上に水苔を敷いていましょう。
傾斜に沿って全体に満遍なく敷いていきます。
③ハイゴケを全体に敷き詰める
次に水苔の上にハイゴケを敷き詰めます。
これも傾斜に沿って敷いていきましょう!
④風山石を好みの配置で置く
続いて水苔の上に好きな配置で風山石を置きます。
風山石は"この置き方が正解"みたいなのがありません。
そのため、自分好みの置き方で配置していきましょう!
ちなみに私はレイアウトセンス0なのでカッコいい置き方が分からず写真の置き方になりました。
⑤植物を好みの配置で置く
風山石を置いたらシダ植物・ユキノシタを置いていきます。
パッと見ごちゃごちゃしてますがこんな感じ。それなりに雰囲気が出てましたね。
正面から見るとこんな感じ。
もう少しアップにしてみます。
アマゾンのジャングルみたいになりましたね。
⑥最後に霧吹きをして完成!
最後に霧吹きをしたら完成です!
冒頭の写真のようになりましたね
これでコケリウム制作は完了です!お疲れ様でした!
私も場合だとここまで40分ぐらいだったかなと。長くても1時間ぐらいで終わると思います。
【必須】コケリウムを観賞するならライトを使うべし
レイアウトを見栄えよく飾りたい人は必ずライトを使ってください。
というのも『ライトありとライトなしでは観賞面に大きな差が出る』から。
【ライトあり】
【ライトなし】
明らかにライトありのほうが見栄えがいいですよね。
コケリウムをやりたい人のほとんどは観賞用だと思います。 にも関わらず、見栄えが悪いというのは避けたいところ。
そこで『ライトを使ってコケリウムを見栄えよく観賞』しましょう。
ライトは3000円ぐらいで買えます。以下にリンクも貼っておきますのでぜひどうぞ。
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【応用編】流木を使ったコケレイアウト
ここからは応用編です。
先ほどのコケレイアウトを応用して流木を使ったレイアウトを2つ紹介しようと思います。
流木を使ったコケレイアウト
【例①】流木を木の根元に見立てたレイアウト
流木に存在感が出るように目立つ形でレイアウトを組みました。
紹介した『コケリウムキット』に流木を追加しただけなので作るハードルは低いと思います。
例②流木を立てて存在感を増したレイアウト
こちらは『コケリウムキット』に流木とコツボゴケ、ホソバオキナゴケを追加したレイアウト。
正面から見るとこんな感じ。
一目で流木がメインだと分かるようにレイアウトしたくて作りました。
追加した道具が多いので『金銭的に余裕のある人におすすめのレイアウト』ですね。
【まとめ】簡単にコケリウム作るならコケリウムキットがおすすめ
「ジャングル感のあるコケリウムやってみたい!」
「コケリウム難しそう……もっと簡単に作りたい!」
「コケリウムに興味あるけど始め方がわからない」
今回紹介したコケリウムはこんな方におすすめですね。
これからジャングル感のあるコケリウムをやってみたいという初心者におすすめなので、ぜひコケリウムキットを使ってコケリウムを楽しんでください。
今回紹介した『コケリウムキット』は以下から買えます。 私と一緒にコケに癒される日々を過ごしましょう!