ヒョウモントカゲモドキ レオパ飼育ノウハウ

【5ステップ】レオパ知識0の初心者が飼育までに行うべき5つのこと

【5ステップで紹介】レオパ初心者が飼育までに行うべきこと
まーさん

こんにちは、まーさんです!

動物系専門学校を卒業したあとペットショップで3年働いてました。

今では10匹以上の爬虫類に囲まれながら過ごしてます。

この記事では『レオパ知識0の人間が飼育までに行うべき5つのステップを紹介』します。

ここで紹介する5つのステップを順にクリアしていけばレオパを飼育するために何をすれば良いか分かりますよ!

「初心者で知識0だけど飼えるかな?」

「レオパを飼ってみたいけど何をすれば良いかわからない……」

こんな方にも分かりやすいように紹介するのでレオパを飼いたい方はぜひ読んでくださいね。

【5ステップ】レオパ初心者が飼育までに行ったこと

【5ステップで紹介】レオパ飼育の始め方

レオパを飼うためには以下の5ステップを順番にこなしていきましょう。

まーさん
すでに知っている部分があれば飛ばしてOKですよ!

ステップ①レオパの飼育方法を学ぶ

何はともあれレオパの知識が無いと始まらないので最初は飼育方法』を学びましょう。

  • ケージの広さは?
  • どんなエサを食べる?
  • 温度・湿度はどれくらい?

レオパを飼うためにはこういった情報を知っておかなければなりません。

もし知らずに飼育するとレオパを上手く飼うことはできないのでしっかり学んでくださいね

【レオパの飼い方】

以下記事で『レオパの飼育方法』を紹介してます。

レオパを飼おうと考えている方はこちらもぜひ参考にしてくださいね。
【レオパ飼育ガイド】初心者にも分かりやすくレオパの飼育方法を紹介!

ステップ②モルフを選ぶ

『モルフ』を選んでください。

モルフとは?

簡単に言うと品種』のこと
➤個体によって体色や模様が変わる

正直な話し、このモルフ選びが一番時間がかかると思います。

なぜなら『レオパのモルフは100種類以上いる』から

モルフ選びはレオパ飼育の醍醐味と言っても良いので、たっぷりと時間を使って理想の個体を見つけてくださいね。

とは言われても「どんなモルフがいるのか分からない!」という方もいると思います。

そんな方向けに次からモルフの調べ方もお伝えしておきますね。

お気に入りのモルフの見つけ方

個人的におすすめする調べ方は『ショップや爬虫類イベントに行ってみること』ですね。

なぜなら『個体の質感や見た目が一発でわかるので参考にしやすい』から

というのも、ネットや飼育本で見るのと実物はかなり変わるのでイメージと違うということが起こりやすいんですよね。

そのため、お気に入りのモルフを見つけるならショップや爬虫類イベントに行くことをおすすめします。

まーさん
個人的に爬虫類イベントが一番おすすめですよ!

『おすすめの爬虫類イベント』はこちらで紹介してます。
規模が大きい爬虫類イベントがおすすめ

イベントに行けない人は図鑑で探そう

「ショップは近くないし爬虫類イベントには行けない」

こんな悩みをお持ちの方は『図鑑で好みのモルフを探すのがおすすめ』ですよ。

実物を見れない場合はやはり図鑑に頼るのが一番です。

ネットでも一応調べれはしますがマイナーなモルフは全然情報が出てこなかったりするので図鑑を見ることをおすすめします。

【おすすめの図鑑】

レオパードゲッコーモルフ大全

私がおすすめしているレオパのモルフ図鑑がこちら。レオパードゲッコーモルフ大全です。

写真が多くモルフの掲載数が抜群に多いのでモルフの勉強ならこれ一択』ですよ!

REPFAN Vol.2

モルフ以外にも飼育方法とかエサといったレオパの基礎知識を知りたい方はREPFAN Vol.2がおすすめです。

モルフの掲載数自体は少ないですがそれでも10ページに渡って掲載されています。

さらに、レオパの基本的な知識も学べるので飼い方も知りたい人にもってこいの本ですよ!

①ちなみにREP FAN vol.2はkindle unlimitedに登録すれば30日間無料』で読めます。

正直、実物を買うよりも登録した方がお得ですよ。
30日間無料でkindle unlimitedを試す

②以下記事で『kindle unlimited』の魅力を紹介してるのでこちらもぜひ参考にしてください。
レオパ・フトアゴを飼うならアマゾンのkindle unlimitedがおすすめな話

ステップ③飼育道具を揃える

次は『飼育道具』を揃えましょう。

レオパを飼うためにはいろんな道具が必要なんですよね。

必要な飼育道具

  • 飼育ケージ
  • ヒーター
  • シェルター
  • 床材
  • 水入れ

こういった道具を揃えないとレオパ飼育を始めることはできません。

そのため、不備不足の無いようにしっかりと揃えてくださいね。

【レオパ飼育の初期費用】

以下記事でレオパ飼育に必要な物を全て揃えるといくら必要なのか『初期費用』を紹介してます。

レオパ飼育を考えている方はこちらも参考にしてください。
【予算1.5万で飼える】レオパ飼育の初期費用を紹介

ステップ④飼育環境をセッティングする

飼育道具を揃えたら次は飼育道具をセッティング』しましょう。

このときにあらかじめ作りたい飼育環境をイメージしておくと失敗しにくいですよ。

なぜなら『一度飼育環境を作ると後から変えるのが面倒』だから

というのも「ぜっかく飼育環境を作ったけど、なんかイメージと違う…」こんなケースがよくあるんですよね。

自分が納得できない飼育環境でレオパを飼っていても楽しくないと思います。

レオパ飼育で失敗しないためにも作りたい飼育環境を事前にイメージしておくと良いですよ!

まーさん
ネットやYouTubeで飼育環境を参考にすると失敗しにくいと思います。

ステップ⑤レオパを買いに行く

遂にラスト。最後にやるべきことは一つ。

レオパを買いに行きましょう!

レオパは以下の場所で購入できますよ。

まーさん
この4つの場所からレオパを購入できますよ!

とは言われても「どこで購入するのがおすすめなの?」こんな疑問が湧く方もいると思います。

そこで、以下に5つの観点から比較した表を載せておきます。

さらに、それぞれ個別にメリット・デメリットを紹介していくのでぜひ購入場所選びの参考にしてくださいね。

項目 総合ペットショップ ホームセンター 爬虫類専門店 爬虫類イベント
品揃え ×
店舗の多さ -
(全国各地で開催)
おすすめ度 ×
入手確率 ×
初心者の
立ち寄りやすさ
×

①総合ペットショップ

【総合ペットショップのメリット・デメリット】

メリット
  • 近場にある可能性が高い
  • 敷居が低く初心者でも行きやすい
デメリット
  • 専門知識を持った店員が少ない
  • そもそも爬虫類を扱っていないこともある
結論
個人的にはあまりおすすめできない

総合ペットショップはあんまりおすすめしてないですね。

なぜなら『総合ペットショップは爬虫類に力を入れていないことが多い』から

爬虫類の取扱い数が少ない可能性が高く、好みのレオパを入手できる確率は低いです。

さらに、運よく取扱いがあったとしても店員がレオパに詳しいかどうかは運次第。

まーさん
知識が無い店員に質問してもふわっとした答えしか返ってこない可能性も……。

こういった理由から総合ペットショップは個人的におすすめできないかなと思います。

ただ、店舗によってはレアなモルフを置いていることもあるので近場にあるならば一度立ち寄ってみるといいでしょう。

②ホームセンター

【ホームセンターのメリット・デメリット】

メリット
  • 初心者でも立ち寄りやすい
  • たまに珍しいモルフを置いている
  • レオパに強いホームセンターもたまにある
デメリット
  • 管理状態に難あり
  • 専門知識を持った店員が少ない
  • そもそも爬虫類を置いていないことがある
結論
とにかくにも運次第なのであまりおすすめできない

ホームセンターは爬虫類に強い店舗、弱い店舗の差が激しいです。

というのも『爬虫類に強い店舗だったら取扱い数も多く、知識を持った店員がいる可能性も高い』です

しかし、爬虫類を全く置いていないor置いていても数が少ない店舗はそうじゃありません。

そのため、ホームセンターはかなり運次第だなという印象を受けますね。

ホームセンターは当たり外れかなり激しいので一度行ってみないと分からないという結論』になりました。

③爬虫類専門店

【爬虫類専門店のメリット・デメリット】

メリット
  • レオパ専門のショップもある
  • 取り扱っている種類数が多い
  • 専門知識を持った店員から購入できる
デメリット
  • 店舗が少なく近場にない可能性が高い
  • 敷居が高く初心者は立ち寄りにくい
結論
近場にあるなら間違いなくおすすめ!

爬虫類専門店は近場にあるならとりあえず行くべきですね!

なぜなら『専門店は取扱っているレオパの数が多く知識を持った店員がいる』から

専門店は当然のことながら専門知識を持った店員がいますしレオパの取扱数も多いです。

中にはレオパのみを取り扱っている夢のような専門店もあるので近場にあるならぜひとも行ってほしいですね。

ただ『専門店は店舗数が少なくそもそも近場にあることが少ないというデメリット』があります

さらに専門店があったとしても、店によって得意な爬虫類が違うのでレオパの取扱いがあるかどうかは運次第。

とはいえ、ほとんどの専門店でレオパの取扱いがあるんで近場にあればぜひ行ってみてください!

④爬虫類イベント

【爬虫類イベントのメリット・デメリット】

メリット
  • 圧倒的に種類数が多い
  • いろんな店舗が出店するので、比較しやすい
  • 全員が専門知識を持っているので質問し放題
デメリット
  • 人が多い
  • 入場料が必要
    →大体1000~1500円
  • 接客時間が短くなりがち
結論
個人的には一番おすすめ!

圧倒的に爬虫類イベントがおすすめですよ!

なぜなら『圧倒的にレオパが多い』から

というのも、爬虫類イベントは『色んな店舗が出店しているのでレオパの数がめちゃくちゃ多い』んですよね。

さらに、色んな店舗が出店しているので『レオパの比較ができる』のも大きなメリット。

ホームセンターや専門店だと取扱いに限りがあるので店にいるのが全てというのもよくあります。

その点、爬虫類イベントなら「この店のレオパを小さめだけど向こうのお店のレオパは大きめ」という感じで比較ができますよ。

まーさん
私も爬虫類イベントによく参加しますがいっぱいレオパがいますよ!

こういった理由から『レオパを入手するなら圧倒的に爬虫類イベントがおすすめ』ですね。

ただデメリットもいくつかあります。それが以下の3つ。

  • 入場料を取られる
    ➤大体1,000~1,500円
  • 人がめちゃくちゃ多い
    ➤初心者からベテラン、家族連れも訪れるので人が多い
  • 接客時間が短くなりがち
    ➤店員が多くの客を捌かないといけないので接客時間が短め

とはいえ、こういったデメリットを加味しても私は『爬虫類イベントをおすすめ』します。

その理由が『好みのレオパに出会える確率が一番高い』から

レオパを飼育するために飼い方を勉強して飼育環境も作って、あとはレオパを購入するだけ。

という所まで来たのに「全然売られていなくて飼育できない……」というのは嫌ですよね。

そのため、ほぼ確実に入手できる爬虫類イベントに参加することをおすすめします。

規模が大きいイベントがおすすめ

規模が大きいイベントがおすすめ

ちなみに爬虫類イベントに参加するなら『規模が大きい』イベントに行くことをおすすめします。

まーさん
規模が大きい即売会のほうが好みのレオパに出会える確率が高いですよ!

規模の大きい爬虫類イベントを以下の表にまとめたのでこちらを参考にしてくださいね。

ここで紹介した爬虫類イベントならどれも規模が大きく、間違いなくレオパを見かけることが出来ますよ!

【まとめ】初心者でもやることやればレオパを飼育できる

初心者でもレオパを飼育しよう

「初心者だけどレオパ飼えるかな?」

「ちゃんと飼育できるかな?」

初心者の方はこんな風に不安になると思います。

しかし『しっかりと準備すればレオパを飼育するのは難しくない』です。

この記事で解説した通りに行動していけばレオパをお迎えできますよ。

とはいえ、これだけではまだ飼育までハードルが高いと思います。

そんな方は『飼育本を読んで飼育方法を学ぶのもおすすめ』ですよ。

【おすすめの飼育本】

以下記事では『初心者のおすすめの飼育本』を紹介してます。

元ショップ店員が選んだ初心者にもおすすめの飼育本なのでぜひ参考にしてください。
【必須】爬虫類を飼うなら持っておくべき!おすすめの図鑑・飼育本7選

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まーさん

大阪在住。
動物系専門学校を卒業→3年ほどペットショップで勤務/爬虫類飼育歴7年。 そんな僕が自身の飼育経験で得た体験を元に、初心者の方にもわかりやすく爬虫類の飼育情報を発信していきたいと思います! Amazonのアソシエイトとして、当メディアは適格販売により収入を得ています。

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