動物系専門学校を卒業したあとペットショップで3年働いてました。
今では10匹以上の爬虫類に囲まれながら過ごしてます。
「シリケンイモリのために簡単にアクアテラリウム風レイアウトを作りたい!」
こんな悩みを解決できる記事を書きました。
先に結論を言います。 以下6ステップで簡単にアクアテラリウム風レイアウトを作れますよ。
アクアテラリウム風レイアウトの作り方
この記事では以下3つを紹介するのでぜひレイアウト制作に役立ててください。
【完成形】シリケンイモリが飼えるアクアテラリウム風レイアウト
まずはアクアテラリウム風レイアウトの完成形を見せますね。それがこちら。
これを作成するために特別な工具を使ったり特別な作業は一切やってません。
市販されている道具を組み合わせるだけで作れるので誰でも作れますよ。
【準備編】レイアウト作りに必要な道具
簡単アクアテラリウム風レイアウトの作成に使った道具は以下の5つ。
飼育設備 | 種類 |
①飼育ケージ | ヒュドラケース3120 |
②陸地 | バスキング&シェルターM |
③底砂 | 金魚・メダカの中粒珠五色砂利 900g |
④ろ過フィルター | 水作パワーフィットプラスS |
⑤レイアウト用品 | コケ付き石、コケ付き流木 シノブゴケ、コツボゴケ ニッソー コーナー 隠れ石 |
①飼育ケージ
飼育ケージ
ヒュドラケース3120
➤サイズ:幅31cm×奥行30cm×高さ20cm
私が使っているケージは『ヒュドラケース3120』。
なぜこれにしたかというと以下2つの理由がないとアクアテラリウム風レイアウトは作れないんですよね。
- レイアウトをするので最低でも『幅30cm』は必要だから
- 脱走対策のためにフタがあるケージが間違いなく必須
もし満たしていないケージを選ぶとレイアウトを作るどころかシリケンイモリを上手く飼えなくなっちゃいます。
そのため、この2つを満たしているケージの中から比較的値段が安めな『ヒュドラケース3120』を選びました。
【ヒュドラケース3120のレビュー】
以下記事で『ヒュドラケース3120をレビュー』してます。気になる方はこちらも参考にしてくださいね。
➤【ヒュドラケース3120をレビュー】レオパ・イモリ飼育におすすめのケージ
②陸地
陸地
自分で使ってみた感想として陸地を設置するならこれ一択ですね。
その理由が以下の3つ。
- 陸地部分が広い
- ヒュドラケース3120にピッタリ収まる
- 傾斜が付いてるのでイモリの上陸が簡単
この中でも『ヒュドラケース3120』にピッタリ収まるというのが一番の魅力ですね。
テキストだと分かりづらいので写真で見せます。
実物を置くとこんな感じ。見事に『ヒュドラケース3120』に収まってますよね。
ここまでピッタリ収まる丁度良い陸地は全然無かったので驚きました。
アクアテラリウム風レイアウトを作るなら『バスキング&シェルターM』は必須ですよ。
【バスキング&シェルターMのレビュー】
以下記事で『バスキング&シェルターMをレビュー』してます。
元ショップ店員が実際に使ってみて感じたメリット・デメリットや使用感を紹介してるのでこちらも参考にしてください。
➤【バスキング&シェルターMのレビュー】イモリにおすすめ!サイズ・使用感を紹介
③底砂
底砂は『金魚・メダカの中粒珠五色砂利 900g』がおすすめですよ。
なぜなら『色合いがカラフルでレイアウトが映える』から
これもテキストだと分かりにくいので実際に敷いた写真を載せますね。
写真で見てもめちゃくちゃ明るいですよね。
明るい底砂を使うとレイアウトがよく映えるので『金魚・メダカの中粒珠五色砂利 900g』おすすめですよ!
④ろ過フィルター
ろ過フィルター
アクアテラリウム風レイアウトを作るならろ過フィルターは『水作パワーフィットプラスS』一択ですよ。
なぜなら『陸地の横に置くと見事にジャストフィット』するから
これだけ聞いてもよく分からないと思うのでこれも写真で見せますね。
ご覧の通り、見事にハマってますよね。一切無駄なスペースが無く設置できました。
これだけ綺麗にハマるろ過フィルターは他に無いので見栄え良くレイアウトするなら『水作パワーフィットプラスS』を選べばOKです!
⑤レイアウト素材
レイアウト用品
- コケ付き石
- コケ付き流木
- コケ(シノブゴケ&コツボゴケ)
- ニッソー コーナー 隠れ石
私が使っているレイアウト素材はこの4種類。
コケメインのレイアウトを作りたかったのでコケ関連のレイアウト素材が多くなりましたね。
今回紹介したレイアウトをそのまま真似したい方はこの4つが必須なので確実に揃えてください。
ちなみにコケとかコケ付き石を揃えられないという方は『無理して揃える必要はない』です。
自分が揃えられる範囲で揃えてレイアウトしてもらえると良いかなと思います。
【実践編】アクアテラリウム風レイアウトの作り方
ここからは『アクアテラリウム風レイアウトの制作過程』を紹介しますね。
順番通りに実践すれば写真と同じレイアウトを作れるのでぜひ参考にしてください。
それでは紹介します。以下6ステップでアクアテラリウム風レイアウトを作りましょう。
アクアテラリウム風レイアウトの作り方
ステップ①ケージを設置
まずはケージを設置しましょう。
使うケージは『ヒュドラケース3120』です。
【ヒュドラケース3120のレビュー】
以下記事で『ヒュドラケース3120をレビュー』してます。
筆者が実際に使ってみた感想を率直に書いているので気になってる人はぜひ参考にしてください。
➤【レオパ・イモリ飼育におすすめ】ヒュドラケース3120を徹底レビュー
ステップ②ろ過フィルター、陸地を投入
ケージを設置したらろ過フィルター・陸地をそれぞれ投入します。
置き方はこんな感じですね。
ヒュドラケース3120に『バスキング&シェルターM』『水作パワーフィットプラスS』を設置すれば写真と同じ置き方ができるはずですよ!
ステップ③隠れ石を設置
続いて、コーナー隠れ石を設置します。
コーナー隠れ石は『左端に設置したほうが見栄えが良い』と思いますよ。
ちなみに『ろ過フィルターにホースが繋がれていますがホースは無くてもOK』です。
ステップ④底砂を敷き詰める
次に底砂を敷き詰めます。
『金魚・メダカの中粒珠五色砂利 900g』を使えばちょうど良く敷き詰められますよ!
ちなみに『底砂は投入する前に水洗い』しておきましょう。
水洗いせずに投入すると水が濁ってしまって見栄えが悪くなりますよ。
ステップ⑤レイアウト素材を設置
次はレイアウト素材を設置しましょう!
コケ付き流木、コケ付き石、コケ(シノブゴケ&コツボゴケ)の置き方はこんな感じ。
私はレイアウトセンスがあまりないので適当に置いちゃいましたがそれでも雰囲気は出てると思います。
特別な工具とかは何も使わずレイアウトを作れたので誰でも再現できると思いますよ。
ステップ⑥最後に水を入れて完成
最後に水を入れたら完成ですよ!
水を入れたらこんな感じ。 若干濁ってますがろ過フィルターで綺麗になるので気にしなくてOK。
これにてシリケンイモリが飼える簡単アクアテラリウム風レイアウトは終了です。
【必須】レイアウトを見栄え良く観賞するならライトを使うべき
レイアウトを見栄えよく飾りたい人は必ずライトを使ってください。
なぜなら『ライトありとライトなしでは観賞面に大きな差が出る』から
以下の写真で実際にライト有りとライト無しでケージをセッティングしてみたので比較してみましょう。
【ライト有り】
【ライト無し】
明らかにライト有りのほうが見栄えがいいですよね。
シリケンイモリを飼いたい人のほとんどは観賞用だと思います。 にも関わらず、見栄えが悪いというのは避けたいところ。
そこで、ライトを使ってお気に入りのシリケンイモリを見栄えよく観賞しましょう。
ライトは3000円ぐらいで買えます。以下にリンクも貼っておきますのでぜひどうぞ。
➤Amazonで観賞用ライトを見る
【まとめ】アクアテラリウム風レイアウトを作ってみよう
「手間をかけずにアクアテラリウム風レイアウトを作りたい!」
「アクアテラリウム風レイアウトを作りたいけど作り方が分からない」
「シリケンイモリのために簡単でいいからレイアウトしたい!」
今回紹介した【簡単アクアテラリウム風レイアウト】はこんな方におすすめですよ!
これからシリケンイモリを飼育するというかたはこの記事で紹介した道具を揃えてアクアテラリウム風レイアウトを作ってみてください!
最後に今回紹介した道具を載せておくのでまだ持っていない物があれば買っておきましょう!
飼育設備 | 種類 |
飼育ケージ | ヒュドラケース3120 |
陸地 | バスキング&シェルターM |
底砂 | 金魚・メダカの中粒珠五色砂利 900g |
ろ過フィルター | 水作パワーフィットプラスS |
レイアウト用品 | コケ付き石、コケ付き流木、シノブゴケ、コツボゴケ ニッソー コーナー 隠れ石 |
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