この記事で解決できるお悩み
動物系専門学校を卒業したあとペットショップで3年働いてました。
今では10匹以上の爬虫類に囲まれながら過ごしてます。
トゲオアガマを飼おうと思って悩むことの一つが『どんな飼育レイアウトを作ればいいのか分からない』だと思います。
確かに初めてトゲオアガマを飼う人はどんな感じで飼育レイアウトを作れば良いかイメージできませんよね。
- 床材はどれくらい敷けばいいのか?
- シェルターはどんな感じで作ればいいのか?
- 流木や石を使ったレイアウトは必要なのか?
- バスキングライトや紫外線ライトはどこに設置すればいいのか?
こんな風に分からないことが多く何から手を付ければいいか迷うのも無理ありません。
そこで、この記事では実際にトゲオアガマを飼育する私が『トゲオアガマが飼える60cm飼育レイアウトの作り方』を紹介します。
実践形式で写真を使いながら紹介するので、この記事を見ながらトゲオアガマが飼える60cm飼育レイアウトを作っていきましょう!
【飼い方編】事前にトゲオアガマの飼育方法を知っておこう
早速『トゲオアガマが飼える60cm飼育レイアウトの作成』に入りたい所ですがその前にやることがあります。
それは『トゲオアガマの飼い方』を知っておくことです
というのも、前提としてトゲオアガマの飼育方法を知らなければ
- どんな飼育道具が必要なのか?
- どんなレイアウトを作ればいいのか?
- 飼育道具はどうやって設置すればいいのか?
分からないことが多いんですよね。分からないまま飼育レイアウトを作ってもトゲオアガマは飼えません。
そのため、まずはトゲオアガマの飼育方法を学びましょう!
『トゲオアガマの飼育方法』を解説した記事はこちらにあります。
初心者でも理解できるように写真付きで紹介してるでまずはこちらをご覧ください。
➤【知識0の初心者向け】トゲオアガマ飼育ガイド
【おすすめのトゲオアガマ飼育本】
本を読んでトゲオアガマの飼い方を学びたいという方向けに『おすすめのトゲオアガマ飼育本』を以下記事で紹介してます。
トゲオアガマを飼育している私が実際に読んでおすすめだと思った飼育本を紹介してるのでこちらも参考にしてください。
➤【初心者必見】元ショップ店員がおすすめするトゲオアガマの飼育本3選
【準備編】飼育レイアウト作りに必要な道具
ここからは飼育レイアウト作りに必要な道具を紹介しますね。
まずは『トゲオアガマが飼える60cm飼育レイアウトの完成形』をお見せします。
これが完成形です。このレイアウトを作るために私が用意した道具がこちら。
まずは『飼育ケージ』。(床材が既に敷いてありますが気にしないでください……。)
続いては『ライト類』と『ランプステー』。
そして『床材』。
最後に『レイアウト素材』を準備すればOKです。
これだけあれば写真と同じトゲオアガマが飼える60cm飼育レイアウトを作れます。
具体的に『どんな道具を使っているのか?』は以下の表にまとめてあります。まだ持っていない道具があれば入手しておきましょう。
飼育道具 | 内容 |
①飼育ケージ | グラステラリウム6045 |
②床材 | デザートブレンドクラシック |
③紫外線ライト | レプタイルUVB150 26W |
④バスキングライト | サングロータイトビーム 100W |
⑤ランプステー | グラステラリウム専用ランプステー |
⑥ソケット | マルカンクリップソケット |
⑦レイアウト素材 | レンガ×3 流木 コルク スレートプレート |
これらの道具を使って今から実際に『トゲオアガマが60cm飼育レイアウト』を作っていきたいと思います。
【実践編】60cm飼育レイアウトの作り方を8ステップで紹介
それでは60cm飼育レイアウトを作っていきます。 作成手順は以下の8ステップ。
飼育レイアウトの作り方8ステップ
順番通りにこなせば初心者でも『トゲオアガマが飼える60cm飼育レイアウト』を作れるので一緒にやっていきましょう!
ステップ①飼育ケージに床材を敷く
使っている飼育ケージ・床材
飼育ケージ
➤グラステラリウム6045
床材
➤デザートブレンドクラシック
準備した飼育ケージに床材を敷いていきます。 大体『3cm』ぐらいの厚みで飼育ケージに敷き詰めましょう。
ステップ②レンガを2つ離して置く
使っているレンガのサイズ
➤幅18cm×奥行き9cm×高さ4cm
床材を敷けたらまずはトゲオアガマのバスキングスポットを作っていきます。
ホームセンターで買ってきたレンガを2つ離して置いてください。
設置できたら次に進みます。
ちなみにレンガは『ホームセンターで買ってきたもの』を使ってます。
通販でも買えるんですがサイズが分かりづらいのでホームセンターで直にサイズを見て買うのがおすすめですよ。
ステップ③レンガの上にスレートプレートを設置する
使っているスレートプレート
スレートプレート
➤幅30cm×奥行21cm
レンガの上に買ってきたスレートプレートを設置してください。
この時に設置したスレートプレートがガタガタと動く場合があるのでおもり代わりとしてレンガを設置することをおすすめします。
『ステップ④』でも解説してるのでそちらを参考にしてください。
ステップ④スレートプレートの端にレンガを置く
スレートプレートの端にレンガを設置します。
なぜ設置するかというと、
- バスキングスポットの温度に変化を付けるため
- スレートプレートがガタガタと動くのでおもり代わり
この2つの理由のために設置してます。
特に『スレートプレートがガタガタ動く場合はトゲオアガマが怪我をする可能性があって危険』です。
そのため、怪我防止のためにもおもりとしてレンガを設置したほうがいいでしょう。
ステップ⑤円型のスレートプレートを設置する
最後に円型のスレートプレートを設置してバスキングスポットのレイアウトは完成です!
続いて、流木やコルクで立体的なレイアウトを組んでいきます。
ちなみに『円型のスレートプレートは見栄えのために入れてるだけなので無くてもOK』です。
見栄えを気にしない方は入れなくても問題もありません。
ステップ⑥流木やコルクでレイアウトを組む
流木やコルクはホームセンターやペットショップで気に入った形の物を買ってこればOK。
ステップ⑦バスキングライトを設置する
使っているバスキングライト・ソケット
バスキングライト
➤サングロータイトビーム 100W
ソケット
➤マルカンクリップソケット
続いて、バスキングライトを設置します。
バスキングライトを設置するときはスレートプレートにライトの光がしっかり当たるように位置を調節してください。
目安となるバスキングスポットの温度は『約45度〜50度』ぐらいです
温度を測りたいときは『サーモチェッカー』という道具を使うと楽に測れておすすめですよ。
ステップ⑧紫外線ライトを設置する
使っている紫外線ライト・ソケット
紫外線ライト
➤レプタイルUVB150 26W
ソケット
➤マルカンクリップソケット
紫外線ライトを設置できたら続いて紫外線ライトを設置しましょう。
バスキングライトの反対側に設置してください。
【まとめ】トゲオアガマが飼える60cm飼育レイアウトを作ってみよう
「トゲオアガマのレイアウトを作りたいけど作り方が分からない」
「ショップで見たようなトゲオアガマのレイアウトを私もやってみたい!」
今回紹介した『トゲオアガマが飼える60cm飼育レイアウト』はこんな方におすすめですよ!
これからトゲオアガマを飼育するという方はこの記事で紹介した道具を揃えて60cm飼育レイアウトを作ってみてくださいね。
最後に今回紹介した道具を載せておくのでまだ持っていない道具があれば買っておきましょう。
飼育道具 | 内容 |
①飼育ケージ | グラステラリウム6045 |
②床材 | デザートブレンドクラシック |
③紫外線ライト | レプタイルUVB150 26W |
④バスキングライト | サングロータイトビーム 100W |
⑤ランプステー | グラステラリウム専用ランプステー |
⑥ソケット | マルカンクリップソケット |
⑦レイアウト素材 | レンガ×3 流木 コルク スレートプレート |
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