雑談記事

【爬虫類の飼育本・図鑑7選】元ショップ店員が厳選したおすすめを紹介

まーさん
こんにちは、まーさんです!

動物系専門学校を卒業したあとペットショップで3年働いてました。

今では10匹以上の爬虫類に囲まれながら過ごしてます。

爬虫類の本が欲しいけど、どれを選べばいいかわからない……。

こんな悩みを解決できる記事を書きました。

先に結論を言います。私がおすすめする飼育本・図鑑は以下の7つ。

この7つがおすすめです。これを見ると「いやいや多すぎ、結局どれを選べば良いの?」と感じますよね。

答えは『目的によって読むべき本を変えること』が望ましいです。

  • 純粋に飼育情報を知りたい
    飼育本
  • いろんな種類の爬虫類を知りたい
    図鑑
  • 手軽に爬虫類の情報を知りたい
    雑誌

こんな感じで一言に爬虫類の本と言ってもそれぞれ書いてあることが違うんですよね。

そのため、適当に選んでしまうと失敗する可能性がめちゃくちゃ高いです。

そこで、この記事では元ショップ店員の私が目的別におすすめの飼育本・図鑑7選を紹介します。

爬虫類本選びで失敗しないためにもぜひこの記事を読んでいってくださいね。

【3通り】爬虫類本の選び方

ここからは目的別に爬虫類本の選び方を紹介します。3通り紹介するので爬虫類本選びの参考にしてくださいね。

まーさん
自分の目的に沿って爬虫類本を選びましょう!

①純粋に飼育情報を知りたい

「超初心者だから、とにかく飼育情報を知りたい!」

「ケージとか温度とか基礎的なところを知りたい!」

こんな方は飼育情報に特化した『飼育本』がおすすめですよ!

というのも、飼育本には爬虫類を飼うために必要な情報が全て書いてあるんですよね。

  • どんなケージが必要なのか?
  • どんなエサを与えればいいのか?
  • どんな温度設定にすればいいのか?

飼育本にはエサや温度・湿度といった基礎的な情報が全て書いてあります。

そのため『何か爬虫類を飼いたいと考えている方』は飼育本一択ですよ!

②いろんな爬虫類を知りたい

「いろんな種類の爬虫類を知りたい!」

「世界中の珍しい爬虫類を知りたい!」

こんな方は『図鑑』がおすすめですよ!

なぜなら『飼育本にはポピュラーな爬虫類しか載っていないから

飼育本だと『人気の爬虫類+飼育情報』の2つが書かれているので掲載できる種類にどうしても限りがあるんですよね。

人気のある種類ばかり掲載されていてマニアックな種類は全く載っていません。

そのため『世界中の珍しい爬虫類をいっぱい知りたい方』は図鑑を読みましょう!

ちなみに図鑑には飼育情報が一切書かれていない』です。

そのため、飼育情報を知りたいと思って図鑑を買っても意味ないので気を付けましょう。
おすすめの図鑑はこちらから

③もっと手軽に読みたい

「図鑑・飼育本を読む体力がない……」

「もっと手軽に読める爬虫類本はない?」

こんな方は『爬虫類雑誌』がおすすめですよ!

なぜなら『雑誌は情報量が丁度良く手軽に読める』から

飼育本や図鑑って分厚くてページ数が多いので読むのに体力を使うんですよね。

しかし、爬虫類雑誌は雑誌というだけあってページ数が少なく隙間時間に読めます。

そのため『手軽に爬虫類の情報を入手するのに最適な爬虫類本』ですよ。

とはいえ「手軽に読めるのはいいけど、飼育情報ってしっかり載ってるの?」と疑問に思うかもしれません。

確かに『飼育本と比べると情報量は少ない』です。

しかし『専門雑誌は毎回テーマとなる爬虫類に特集が組まれている』ので特集が組まれている爬虫類なら十分な情報が掲載されています。

例えばこちら。ビバリウムガイドという雑誌ですがこの号は『ニシアフリカトカゲモドキの特集』です。

ビバリウムガイド

この雑誌ならニシアフリカトカゲモドキの特集が組まれているので飼育情報がしっかりと書かれています。

ただ、ニシアフリカトカゲモドキ以外の爬虫類の飼育情報はあまり書かれていないんですよね。

そのため、気軽に読める一方で自分が飼いたい爬虫類の情報は入手できない可能性も高いです。

事前にどの爬虫類の情報が載っているのか調べておく必要もありますよ。

【飼育本編】飼育情報を知りたい方向け

ここからは『おすすめの飼育本』を紹介しますね。

私が実際に読んで「これは参考になる」と思った飼育本を紹介するのでぜひ参考にしてください。

爬虫類飼育完全マニュアル

これは初心者に特におすすめの飼育本です。

なぜおすすめかというと『掲載している種類数が全部で300種類』と多いから

それでいて、写真付きで1匹1匹の爬虫類の特徴や飼育のコツが書いてあります。

さらに『地表性トカゲ』『樹上性トカゲ』みたいに細かくカテゴリ分けされているのもポイント。

正直な話、これ1冊あれば多くの爬虫類の飼育方法を網羅できる飼育本ですよ!

爬虫類飼育完全マニュアルを無料で読みたい方へ

「読んでみたいけどけどけっこう高いな……こう感じる方いますよね。

確かに爬虫類完全マニュアルは2000円を超える本なのですぐには手を出しずらいです。

そんな方におすすめしたいのがアマゾンのkindle unlimitedに登録することです

kindle unlimitedなら最初の30日間なら無料で爬虫類完全マニュアルを読めるんですよね。この期間で飼育本を読み、読み終わったら解約する。

まーさん
この方法で無料で読むことが出来ますよ!

もちろん飼育本以外にも色んな本が読めるので気に入ればそのまま登録すればOK。微妙なら解約すれば良いですよ!

一度読んでみたいという方は試し読みしてみてはいかがでしょうか。
30日間無料でkindle unlimitedを試す

爬虫両生類の上手な飼い方

 これは個人的に一押しの飼育本です。

なぜなら『爬虫類の種類数がめちゃくちゃ多い』から

というのも、掲載されている種類数が『500種』近くと圧倒的なんですよね。

先ほど紹介した『爬虫類飼育完全マニュアル』が300種なので数の多さが伝わるかと。

まーさん
飼育本でこれだけの種類数が掲載されているものは見たことがありません。

さらに、種類ごとの飼育方法もちろんのこと、飼育環境のイメージが写真付きで書かれています。

そのため『初心者に限らず上級者の方まで1冊は持っておいて損はない』飼育本ですよ!

爬虫・両生類の飼育環境の作り方

 これは今まで紹介してきた飼育本とは少し毛色が違いますね。

なぜなら『両生類の飼育環境の作り方』に着目しているから

具体的には『イモリやカエルのような両生類の飼育』に詳しいですね。

植物やコケで作る飼育環境の作り方について詳しく書かれているので『両生類を飼育したい方向け』の飼育本ですよ。

ただし『レオパやリクガメを飼育したい方には向いていない』と思います。

なぜなら『情報量が少なく満足できない可能性が高い』から。

レオパやリクガメを飼育したい方は先ほど紹介した2種類の飼育本がおすすめです。

【図鑑】色んな爬虫類を知りたい方向け

続いては図鑑を紹介しますね。私が厳選してきた図鑑は以下の2種。

爬虫類・両生類1800種図鑑

この図鑑の凄いところはやはりこれですね。

圧倒的に掲載種類数が多いこと。なんと『約1800種』の爬虫類が載ってますよ!

これだけの数の爬虫・両生類が写真付きで掲載されてる図鑑はなかなか無いです。

そのため「とにかくいろんな種類の爬虫類・両生類を知りたい!」という方はこれを選んでおけばOK。

とにかく『色んな爬虫類を写真で楽しみたい方向け』の図鑑ですよ!

ただ掲載数は多いですが『特徴はあまり書かれておらず飼育方法も載っていない』です。

そのため、1匹1匹を詳しく知りたいという方はあまり向いていないと思います。

世界の爬虫類ビジュアル図鑑

先ほど紹介した『爬虫類・両生類1800種図鑑』は種類数に特化した図鑑でしたがこれは違います。

なぜなら図鑑でありながら飼育方法も載っている』図鑑だから

多くの図鑑は『生き物の写真・生態』の2つで構成されているので飼育方法は載っていません。

しかし世界の爬虫類ビジュアル図鑑は数こそ少ないですが飼育方法も書いてあるのが魅力。

飼育本とのハイブリットみたいな図鑑なので、いろんな種類の爬虫類を見つつ飼育方法も知りたい方におすすめです!

「どっちの図鑑を買えばいいか迷う……」という方はこんな感じで使い分けると良いですよ。

【雑誌編】手軽に爬虫類本を読みたい方向け

最後は爬虫類雑誌。個人的には一番好きな爬虫類ですね。私が定期的に購入している雑誌を紹介します。

おすすめの専門雑誌

ビバリウムガイド

ビバリウムガイド『毎回違う爬虫・両生類の特集が組まれている』ので飽きることなく読めるんですよね。

例えばビバリウムガイド No.96だと表紙に『カエルは両生類』と書いてあるので『両生類』がテーマになっていますね。

これがフトアゴヒゲトカゲだったりレオパだったりと毎号変わります。

特集が組まれている爬虫類は特徴や飼育方法が詳しく書かれているので飼育の参考になりますよ。

まーさん
さらに写真が多く飼育イメージも湧きやすいのもポイントですね。

本も分厚くなく手軽に読めるので隙間時間に読める爬虫類本ですよ!

バックナンバーはこちらから。

REPFAN

個人的に一押しの雑誌ですよ!

なぜなら『内容がとにかく丁寧』だから

REPFANもビバリウムガイド同様、毎回違う爬虫類の特集が組まれ、特徴や飼育方法が書かれています。

ただビバリウムガイドと違う点は『REPFANのほうがより初心者に分かりやすいように丁寧に書かれている』んですよね。

というのも、ビバリウムガイドはどちらかという中級者向けの内容が多いので初心者に向いているとは言えません。

その点、REPFANは生体の写真や特徴や飼い方や設備が丁寧に書かれています。

商品の写真を使いながら解説してくれるのでイメージしやすいですよ。

さらに実際に飼育している人の飼い方をガッツリと写真付きで紹介してくれるのもポイント。

先輩飼育者の飼育環境を参考にできるので飼育イメージをさらに膨らませることができます。

そのため、どれか『一冊爬虫類の本を買うとなったら私はREPFANをおすすめ』しますね。

REPFANvol.1~5を無料で読む方法

そしてこのREPFAN。なんとkindle unlimitedに登録すれば30日間、無料で読めちゃいます。

まーさん
それも『vol.1~vol.5』まで読めますよ!

各号の特集内容は以下にまとめたのでこちらを参考にしてください。

気になる種類がある方はkindle unlimitedに登録して無料で読んでみてください!

以下にREPFANで特集されている爬虫類をまとめておくので、こちらも購入時の参考にしてくださいね。

※vol.9とvol.12は特定の爬虫類の特集ではないので省いてます。

【結論】目的に合わせて爬虫類本を読もう

爬虫類の飼育本・図鑑は『自分の目的に合わせて選ぶ』ようにしてくださいね。

目的がハッキリしていない状態で爬虫類本を購入すると「思ってた内容と違う」なんてことになる可能性もあります。

そのため、購入する前に自分がどんな情報を求めているのか整理してから購入しましょう!

最後にまとめとしておすすめの爬虫類本を書いておくのでぜひ参考にしてください。

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まーさん

大阪在住。
動物系専門学校を卒業→3年ほどペットショップで勤務/爬虫類飼育歴7年。 そんな僕が自身の飼育経験で得た体験を元に、初心者の方にもわかりやすく爬虫類の飼育情報を発信していきたいと思います! Amazonのアソシエイトとして、当メディアは適格販売により収入を得ています。

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