この記事で解決できるお悩み
動物系専門学校を卒業したあとペットショップで3年働いてました。
今では10匹以上の爬虫類に囲まれながら過ごしてます。
キボシヌマガメの飼育水槽の作り方が分からない
こんな悩みを解決できる記事を書きました。
結論を言います。以下6ステップを順にこなしキボシヌマガメ飼育水槽を作りましょう!
キボシヌマガメ飼育水槽の作り方
この順序で飼育水槽を作ればキボシヌマガメの飼育水槽を作れます。
この記事では以下の3つを紹介します。
- キボシヌマガメの実際の飼育環境
- キボシヌマガメ飼育で使っている道具
- 飼育水槽作りのポイント
これらを紹介するので、ぜひキボシヌマガメ飼育に役立ててくださいね。
【完成形】60cm飼育水槽を紹介
まずは私の飼育水槽を紹介します。
掃除が楽にできるようにシンプルに作りました。 ごちゃごちゃ感が少なく見た目もキレイな感じになってるんじゃないでしょうか。
正面から撮った写真がこちら。
具体的にどんな飼育道具を使っているのかは次から紹介しますね。
【準備編】使っている飼育道具
私が使っている飼育道具は以下の8つ。
使っている飼育道具
- 水槽
60cmらんちゅう水槽 - ライト
スワンプグロー75W
レプタイルUVB150 26W - ソケット
マルカン クリップソケット
GEX ライトドーム 18cm - ヒーター
サーモスタット式ヒーター - フィルター
ロカボーイプロM - その他
GEX タートルバンクM
スドー ハープネット 45
この8つを使って飼育水槽を作りました。
さすがに多い気がしたので何か削れないかなと思いましたが無理でした。どれも大事なので不足なく揃えましょう!
【6ステップ】飼育水槽をセッティング
というわけで、先ほど紹介した8つの飼育道具を揃えたら次はセッティングです。
ここで紹介する順序でセッティングすれば写真と同じ飼育環境が作れますよ。順序は以下の通り。
①水槽を設置
水槽
キボシヌマガメを飼うなら最低でも『60cmサイズの水槽』を使ってくださいね。
【ケージ台に設置しよう】
ちなみに水槽を置くときは『専用の水槽台に置くことを推奨』します。
専用の水槽台がないと事故に繋がる可能性が高いので必ず使ってくださいね、
以下記事で『おすすめのケージ台』を紹介してます。ケージ台選びはこちらを参考にしてください。
➤【超おしゃれなカメの水槽台】ウッドデコスタンド630を徹底レビュー
②ヒーター、ろ過フィルターを投入
ヒーター・ろ過フィルター
ろ過フィルター
➤ロカボーイプロM
ヒーター
➤サーモスタット式ヒーター
続いてヒーター、ろ過フィルターを投入します。投入するタイミングはいつでもいいです。
私は水を入れる前に投入しましたが水を入れた後でも大丈夫です!
ちなみに『水槽に入れる道具はこの2つ』だけ。
シンプルな飼育水槽を目指して作ったので砂利とか石は入れませんでした。
③ 半分まで水を入れる
水量は『水槽の半分ぐらいまででOK』です。
というのも、水槽いっぱいに水を入れてしまうと浮き島とバスキングライトの距離が近くなりすぎてしまうのでNGなんですよね。
逆に水が少なすぎるとカメが泳げるスペースが狭くなりますし、ヒーターが露出する可能性も高くなってしまいます。
そのため『水槽の半分ぐらいの水量がベスト』です!
④浮き島を浮かべる
浮き島
水を入れたら水槽に浮き島を浮かべます。
ただ浮き島を浮かべるだけなので特に注意点は無いですね。
⑤浮き島の上にフタを設置
フタ
先ほどの『浮き島の上にフタを設置』します。
脱走対策&ライトの設置場所として置くので必ず浮き島の上に置きましょう!
⑥最後にライトを設置し完成!
ライト・ソケット
➤ライト
スワンプグロー75W
レプタイルUVB150 26W
➤ソケット
マルカン クリップソケット
GEX ライトドーム 18cm
最後に紫外線ライトとバスキングライトを設置したら完成です。 完成形がこちら。
冒頭で見せた写真と同じになったと思います。
これで飼育準備は整ったのであとはキボシヌマガメを購入するだけです!
飼育水槽を作るときのポイント
この飼育水槽を作るときに意識するべきポイントがいくつかあるので紹介します。
ここで紹介するポイントを元に作れば、失敗は少ないと思うのでぜひ参考にしてください!
作るときのポイント
①浮き島の上にフタを置く
浮き島の上に必ずフタを置いてください。
なぜなら、以下2つの役割があるから。
- 脱走対策
- バスキングライトの置き場所
使用している水槽が『らんちゅう水槽』と呼ばれる背が低い水槽なので、フタが無かったら間違いなく脱走されます。
さらに、フタを設置しておかないとバスキングライトを設置する場所もありません。
そのため、浮き島の上には必ずフタを置いてください。
②水位は水槽の高さの半分
キボシヌマガメは水槽の高さの半分ぐらいの水位で十分飼えます。
これぐらいの水深があれば問題なくキボシヌマガメを飼えますよ。
ただ水槽の高さが低く水を入れすぎてしまうと浮き島とフタの間隔が狭くなりすぎるのでそこだけ注意です。
【まとめ】飼育水槽作りで悩んだら他人の飼育環境を真似しよう
キボシヌマガメの飼育水槽をどうやって作ればいいか分からない人は、他人の飼育環境をそっくりそのまま真似してみましょう。
そして、キボシヌマガメを飼育するなら『間違いなくろ過フィルターが必須』です。
ただ……ろ過フィルターは種類が多く初心者の方がいきなり選ぶのはかなり難しいです。
そこで、以下記事で『おすすめのろ過フィルターを比較』してます。
おすすめのろ過フィルターを紹介してるのでキボシヌマガメを飼育したい方はぜひ読んでくださいね。
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